prototype L&Aデバイスの試作・開発

IDEAL お客様の理想を形に

お客様の「こういったものを作りたい」を的確にヒアリングし、柔軟性と確かな技術力を結集させ、射出成形技術や製造手法を組み合わせることで、お客様が求める理想的な製品を開発します。実際の開発の前に、お客様からご要望の刷り合わせを行うため、試作も対応しています。

PRODUCTIVITY IMPROVEMENT 設計の融合

設計段階は相互に関連し、統合されることで、製品やプロセスの品質向上と最終的な成功に寄与します。綿密な計画と協力を基に据えた設計プロセスは、市場競争において優位性を確立する鍵となります。

  • 1客先ニーズの把握
  • 2商品の開発・設計
  • 3生産工程の設計
  • 4工法及び設備・金型設計

MATERIAL DEVELOPMENT 樹脂・成形材料の開発

樹脂メーカーと当社の技術者が協力し、製品に最適な樹脂の選択および新材料の開発を進めています。両者の専門知識と経験を結集し、製品の要件に最適な樹脂を検討します。この協力体制により、お客様に高品質で先進的な製品を提供が可能です。

事例01
電気制御ユニット(ECU)ケースにおける
シンジオタクチック ポリスチレン樹脂(SPS)の採用
製品概要
ユニットの大きさ: 縦155mm、横155mm、高さ38mm、金属部品約50点、インサート成形
効 果
ECUケースには、従来PBT(GF強化)が使用されていました。SPSの特徴である高耐熱性、高寸法安定性(低反り)、低比重を活かし、金属と樹脂の接合面の気密性の向上、耐クラック性の向上、軽量化(PBTの△20%以上)を実現しました。
事例02
成形コイルにおける不飽和ポリエステル樹脂の採用
効 果
当時、コイルの封止は注型による成形でした。弊社の技術者は、材料メーカーと成形材料の開発を行い、成形機メーカーと竪型成形機を共同開発し飛躍的に生産性の工場と作業環境の改善が図れました。